英文法学習、何から始めればよいか分からない?|英語に苦手意識が強かったSaaS業界勤務のNさんが、「述語探し」で長文を読めるようになった話

「英語を見るだけで疲れる」
「長文を見ると頭が真っ白になる」
「単語は覚えているのに読めない」

このような、強い苦手意識を持つ学習者は少なくありません。

実際、verdeにも、

「英語アレルギーに近い感覚がある」
「どこから読めばいいのか分からない」

という状態で相談に来られる方がいます。

しかし実は、

“英語が苦手”

というより、

“英文の骨組みの見方”

が分からない状態になっているケースも非常に多いです。

今回は、英語への苦手意識が非常に強かった受講生Nさんが、

「述語探し」

を通して、ほぼゼロから長文を読めるようになっていった事例を紹介します。

verde Green です。
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現状:「単語はやった。でも長文になると読めない」

構造が見えていない状態

Nさんは、

単語暗記自体は、
独学で4か月ほど継続できていました。

しかし、

・長文になると頭が混乱する
・どこが文の中心なのか分からない
・最後まで読むと内容が抜ける
・読んでいるうちに疲弊する

という状態でした。

つまり、

“単語”
はある程度見えている。

しかし、

“文の骨組み”

が見えていなかったのです。

その結果、

英文を前から順番に、
なんとなく処理しようとしてしまい、

途中で情報量に押し潰されてしまう状態になっていました。


方向性:「まず文の軸を掴む」

述語=軸

verdeでは、
Nさんに対して、

「まずは英文の述語を探す」

という非常にシンプルな練習を行ってもらいました。

なぜなら、
英語の文は、

“述語”

を中心に組み立てられているからです。

つまり、

「誰が」
「どうした」

という文の軸が見えるだけで、
英文の混乱は大きく減ります。

逆に言えば、

述語が見えない状態では、

・修飾
・関係代名詞
・前置詞
・副詞節

などが全て同じ強さで頭に入ってきてしまい、

脳内で情報整理ができなくなります。

そのためverdeでは、

「まず意味を完璧に取る」

ではなく、

“英文の骨組みを見る”

方向へ学習を切り替えていきました。


具体ステップ:「述語探し」で基幹文法を整理

Nさんには、
一文ごとに、

「この文の述語はどこか」

を探す練習を継続してもらいました。

すると、
自然と次のような基幹文法へ触れることになります。


述語探しを通して学んだ文法

・シンプルな主節のみの文の軸
・that節を含む文の軸
・関係代名詞を含む文の軸
・動名詞を含む文の理解と軸
・there is 構文(例外1)の軸
・it’s that 構文(例外2)の軸
・副詞節を含む文の主節の捉え方
・分詞構文

これらを、

「知識として暗記」

するのではなく、

“実際の英文の中で”

繰り返し確認していきました。


たった一か月でパッセージを自力で読解

変化は比較的早く現れました。

単語暗記は、
4か月ほど継続していたものの、

「読める感覚」

には繋がっていませんでした。

しかし、

述語探しは、
わずか1か月ほどで、

「長文の流れが分かる」
「何となく読める」
「以前ほど混乱しない」

という感覚へ繋がっていきました。

そして現在では、

ほぼゼロに近い状態から、
素直なパッセージであれば、ある程度読み進められるようになったのです。


なぜ「述語探し」が効果的だったのか

骨組みが見えれば他は推測しやすい

英語に苦手意識が強い学習者は、

「全部理解しよう」

としてしまうケースが少なくありません。

しかし実際の読解では、

まず、

“文の軸”

を掴むことが非常に重要です。

例えば、

長い修飾があっても、

「誰がどうした」

が見えていれば、
内容理解は大きく崩れません。

つまり、

英文を

“情報の塊”

ではなく、

“構造”

として見られるようになることで、

脳内負荷が大きく減るのです。



英語が苦手な人ほど、「骨組み」から始めた方が良い場合もある

英語学習というと、

・単語暗記
・文法暗記
・問題演習

へ意識が向きがちです。

もちろんそれらも重要です。

しかし、

「長文が読めない」
「英語を見るだけで疲れる」

という場合、

知識不足というより、

“英文の構造認識”

で止まっているケースもあります。

その場合、

まずは述語を探し、

「文の軸を見る」

ところから始めることで、

英語への苦手意識そのものが大きく変わる可能性があります。

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