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VERSANT43点を4か月で(33点から)達成した勉強法【実例】|鍵はリスニングの磨き上げと機動性

2026 8/12
新着記事 VERSANT
2026-07-152026-08-12

「TOEICでは高得点なのに英会話になると自信がない。」

そのような悩みを抱えている方は少なくありません。

今回は、TOEIC900点を取得して外資系の船会社へ就職したものの、英会話に大きな不安を抱えていたAさんが、VERSANT33点から43点(CEFR B1)まで到達した実例をご紹介します。

ご本人の許可を得て記事を書いています

verde の Green です。
お立ち寄りいただきありがとうございます。

【verde(ヴェルデ)】は、
「伸び悩む」「忙しい」社会人のために、
学習を“続けられる形”へ再設計する、個人運営の英語コーチングサービスです。

あなたの英語学習の悩みや目標、ぜひお聞かせください。

目次

VERSANT43点(CEFR B1)とはどのようなレベル?

実務英会話のスタートライン

VERSANT43点は、CEFRではB1に相当するとされるスコアです。

一般的には、

海外赴任や英語を使う業務で、基本的なコミュニケーションが取れるレベル

の一つの目安とされています。

もちろん業務内容によって求められる英語力は異なりますが、実務英会話のスタートラインとして設定されることも少なくありません。

改善前

インプット回路構築がメイン

相談してくださったのはAさんです。

TOEIC900点という高いスコアが評価され、外資系の船会社へ就職しました。

しかし、実際には英会話に苦手意識があり、旅行でも思うようにコミュニケーションが取れない状況でした。

これまで長年取り組んできたのは、主に読む・書くための学習です。

そこで今後は「聞く・話す」に重点を置き、VERSANT43点(CEFR B1)を目標として学習を進めることにしました。

「聞いて理解する」にシビアなVERSANT

開始当初のAさんのスコアは33点でした。

試験後に感想を聞くと、

「そもそも半分くらいしか理解できていないので、返答もまともにできなかった。」

という状態でした。

VERSANTでは、聞き取った内容を素早く理解し、その場で英語として返す力が求められます。



VERSANT試験の構成

VERSANTでは、リスニングとスピーキングを中心に次のような能力が評価されます。

  • 質問への回答(Part A)
    短い質問に答え、主にリスニング力を測定します。
  • 復唱(Part B)
    聞こえた英文をそのまま繰り返し、リスニング力とスピーキング力を評価します。
  • 会話に関する質問(Part C)
    会話を聞き、内容について質問に答えます。
  • パッセージに関する質問(Part D)
    ストーリーを聞き、その内容について回答します。
  • ストーリーリテリング(Part E)
    聞いた内容を30秒程度で自分の言葉で要約します。
  • 自由回答(Part F)
    与えられたテーマについて自分の意見を話します。

学習の方向性とステップ

課題を整理した結果、次の4つを重点的に強化することにしました。

音声変化への対応

リンキングや音の脱落など、ネイティブ特有の音声変化に慣れていなかったため、重点的に対策しました。

長めの英文(英語の耳を作る!中上級リスニング特訓)を使い、

弱点を明確にした上で、重点的に聞き直しを行いました。

長めの英語を全体把握する力

英語自体の難易度が高すぎると全体像を見失いやすいため、難しすぎないパッセージを使い、内容を大まかにつかむ練習を繰り返しました。

生成AIで短いパッセージを作成し、AI音声で読み上げてもらいます(TTS Maker)。

初見で聞いた後、自分の言葉で内容を要約する練習を毎日続けました。

イディオムの整理

聞き取れない原因の一つとして、イディオムの理解が曖昧だったことが分かりました。

そこで英検2級・準1級レベルのイディオムを総復習しました。

苦手なイディオムを洗い出してリスト化し(英検2級でる順パス単 熟語編など)、毎日復習しました。

聞き取れなかった表現も、その都度追加して知識を積み重ねていきました。

Part E(ストーリーリテリング)の強化

Part Eは、

  • リスニング
  • 概要追い
  • スピーキング

を同時に鍛えられるため、最も優先して取り組むことにしました。

特にVERSANTは「日常のハプニング」や「職場のトラブル」が頻出です。

トラブル対処や結末への流れを示す表現などにも注力しました。

体験記事『英語学習の「内在化」はなぜ良いのか?|取り入れて会話が一気に伸びた実例を紹介』を読む


英会話レッスンで模擬試験

全体の理解が進んできた段階で、英会話レッスンも開始しました。

VERSANTを意識した質問形式で模擬試験を繰り返し、

時間制限の中で答える練習を重ねました。


4か月後の成果

段階的に必要な対策を追加

  • 1-2か月目は、音声変化、パートE演習、イディオムおさらい
  • 2か月目以降、英会話レッスンを追加

の流れで学習を積み重ね、3か月が経過する頃にはPart Eの演習にもかなり対応できるようになっていました。

試験前は、Part E以外の問題形式も追加しました。

学習開始から4か月後、再びVERSANTを受験。

結果は43点。

目標としていたCEFR B1レベルを達成することができたのです。


まとめ

TOEIC高得点≠VERSANT高得点

Aさんの実例から分かるように、TOEICで高得点を取っていても、VERSANTでは別の課題が見えてくることがあります。

特に重要だったのは、

  • 音声変化への対応
  • 英語を聞きながら全体像を把握する力
  • 自分の言葉で要約・説明する力

の3つでした。

一度学習を整理したい方、無料英語学習診断(10問・最短3分)を是非ご利用ください。

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