TOEICで集中力が続かない時の3つの対策|2時間集中を維持するための実践トレーニングと考え方|TOEIC 600-700点台向け

TOEICのリスニングやリーディングで、最初は順調でも途中から集中力が切れて正答率が落ちてしまう

——このような悩みを持つ方は非常に多いです。

この記事では、

  • 現状:何が原因で集中が落ちているのか
  • 方向性:何を見直せば良いのか
  • 対策:どんなトレーニングをしてら良いか

を通して、最後まで集中を切らさないための対策を整理して行きます。

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現状の可視化

集中の切れやすい状態とは、「消耗しやすい状態」

スコアが600点台から700点台に伸びてきたあたりの学習者の方々は、「読む力・聞く力」そのものは確実に備わってきている一方で、

「英語処理に必要な労力まだ大きく、理解の過程で消耗してしまう」

段階にあります。

例えば集中切れの瞬間には、

  • 意味の分からない表現に出会うと集中が切れてしまう(知識、読解技術面)
  • 長文の前半の内容を忘れてしまい、集中が切れてしまう(持久力、読解技術面)
  • 一度集中が切れると戻ってこられない(戦略、テクニック面)

などが起きている事が珍しくありません。

必要な方向性

必要なのは「根性」ではない

集中力を維持するために必要なのは、単に「根性」ではなく、

・理解の足かせになっている「技術的要素」を取り除く工夫(知識、読解技術面)
長時間の英語作業に慣れるトレーニング(持久力、読解技術面)
集中が切れた時の技術的な戦略(戦略、テクニック面)

です。

集中を切らさない対策

対策1:技術を磨いて「理解のエネルギー消費」を減らす

まず最初のアプローチは、

読解技術を高めることで集中の体力をセーブする」

ことです。

スコアが伸びていくにつれ、英語を理解するために必要なエネルギーは確実に減っていきます。

つまり、

「技術が上がるほど、読む体力は少なくて済む」

のです。

どこでつっかかっているかを可視化する

TOEIC650前後という過程は、「習得した技術を思い出しながら使う」という段階です。

理解はしているけど、反応スピードに課題がある

とも言えます。ですので、

反応スピードが特に遅い文法や構文を洗い出し、克服」

してきましょう。

問題演習のあと、文構造が複雑な箇所なのか、語彙が原因なのかなど、

「どこで理解が止まったのか」

を分析する習慣をつけましょう。

自分が、

  • 「どんな時に集中を失っているのか」
  • 「どんな時に失速しているのか」

を見極めると、学習の優先順位が明確になります。


対策2:英語作業の「持久力」をつける

次に、「長時間連続で英語に取り組むことに慣れる」ことです。

TOEICは約2時間に及ぶテスト。普段10分、20分単位でしか学習していない場合、本番で集中が途切れるのは自然なことです。

シンプルな持久力

持久力対策には、まずは「連続の取り組み」での対策がおすすめです。たとえば、

  • 一問解いては数分休憩
  • リスニングは聞き流しのみ

などの流れでは継続性が鍛えられず、試験の2時間がしんどいままです。

  • 読解を2セット x(演習+解き直し)、計30~40分間
  • リスニングを15~20分間は練習問題を解き続ける、またはストリーミングで内容把握に極力集中する

など取り組みそのものに持久的な負荷を加えていきましょう。

多読/速読を通した対策

「速読対策」も集中力を助けます。

速読は精読に比べ、

  • 「全体を俯瞰的に捉える力」や
  • 「瞬時に情景を浮かべ反応する力」

といったスキルのイメージが強くなります。

同じ量でも、

  • 「大きな流れ」や
  • 「展開」パターン

に意識を向けて一回で読み通す事で、

  • 概要を把握する事ができ、
  • 読み進める負担が大きく減少

します。


対策3:戦略的に「意識を保つ」テクニック

一題一題を“最初で最後の問題”と思う

本番のTOEICは200問という長丁場です。

途中で「まだ半分も残っている」と感じてしまうと、途端に集中力が落ちてしまうものです。そのため、

一題一題を“最初で最後の問題”だと思って解く」

という意識法をおすすめします。

「200問あるテスト」よりも
「一問勝負を200回」の方が、

試験が終わった時の疲れが大き目かもしれません。しかしこれらは、

  • 同じ拘束時間内(2時間)の、
  • 同じ動作(着席し、問題を解く)

です。

それでも、集中力や正答率は「一問勝負を200回」の効果が大きいでしょう。

物理的リマインダーを仕掛けていく

また、少しユニークですが、見た目の変化で集中をリセットする方法もあります。

例えば

  • 普段と違う色のマニキュアを塗る
  • 指輪を変える

など。

視界に入るたびに

「今日は集中する日」

と意識を切り替える効果があります。

このような小さな“トリガー”が集中を保つスイッチになることも少なくありません。


まとめ 集中力は「習慣」「技術」「意識」の3方位で対応する

ここまで、集中力は「習慣」「技術」「意識」の3方位で対応することを述べて来ました。

①習慣:長時間の英語作業に慣れる:集中の「持久力」をつける
②技術:技術を磨いて「理解のエネルギー消費」を減らす
③意識:戦略的に「意識を保つ」テクニック

この3つの対策で、解ける問題数は大きく変わって行くはずです。

個別に「習慣」「技術」「意識」のどれを組み合わせるかは異なります。
自身の学習段階を整理し、自分に合う集中対策を組み入れて行けると良いでしょう。

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