「中学英語なんてすっかり忘れてしまった」「文法も単語も頭から抜け落ちている」
──そんな状態でも、英会話をある程度できるようになりたいという方は多いのではないでしょうか。
仕事が忙しく、勉強そのものが得意というわけでもない。
それでも海外旅行では自分でやり取りしてみたいし、日本で外国人に話しかけられたときに笑顔で対応したい。
さらには海外ドラマを字幕付きで楽しみながら、登場人物の会話のニュアンスや雰囲気を感じ取れるようになりたい。
そんな願いを抱く方は少なくありません。
ここでは、目的から逆算して効率よく取り組む方法を、
・遠回りしないための注意点(現状可視化)
・効率的に学ぶ方向性
・具体的な次のステップ
を通して整理していきます。
ありがちな落とし穴を回避(現状可視化)
単語や文法の「しらみつぶし」はむしろ危険
日本の英語教育は、単語や文法を網羅するところから始まります。
be動詞、一般動詞、時制、助動詞……と順を追って体系的に学びますが、会話練習に入る前に「英語学習そのもの」に疲れてしまう人が少なくありません。
その結果、大人になったときに「結局、英語は苦手なまま」「中学レベルからやり直さなければ」という意識を持ってしまいます。しかし、すべてを網羅的に学び直す必要はないのです。
むしろ「自分はどんな場面で英語を使いたいか」という視点から必要な部分を切り出す方が、
効率的でモチベーションも維持しやすいのです。
単語や文法は「必要な分だけ」でよい
もちろん、単語も文法もゼロでは会話が成立しません。しかし、すべての文法事項を網羅する必要はありません。
まず、英文の大枠を形作る、文型、品詞、that節、関係詞など、知らないことには聞く事にも話す事にも踏み出せない文法要素がありますので、それらはマスターします。Try It などの解説動画は分かりやすくおすすめです(上記4項目の次は分詞構文や動名詞など)。
大枠文法の役割が何となく分かったら、一旦本から離れ、
自分の作り上げていきたい英語の世界について考える段階に入りましょう。
効率的に学ぶ方向性
では、話せる力、聞く力はどんな風に身に付けて行くのが良いでしょうか。
「自分の世界を英語にする」が勉強軸(スピーキング、リスニング、語彙、文法)
英語を学び直すにあたり、中学英語を1ページ目から復習する必要はなく、
大切なのは、どの場面でどんなことを英語でやりたいのかを具体的にイメージすることです。
海外旅行で役立てたいのか、
職場で簡単な雑談ができるようになりたいのか、
趣味の映画やドラマをもっと楽しみたいのか
──目的によって学ぶべき内容は変わってきます。
旅行であれば、
- レストランで「お決まりですか?」とウェイトレスに聞かれた時の返事の表現
- バスが降りたい停留所で止まるかどうか聞く表現
- 商品を返品したい時の表現
など、使う可能性が高いシチュエーションの表現をコツコツと増やして行きます。
目的から逆算して「必要度の高い単語や文法」だけを優先的に学び、
またそれを通して、語彙、文法、スピーキングを身に付けて行けばよいのです。
更にこういった身の回りの表現について、ネイティブ音声を生成すれば、リスニング対策もカバーする事ができます。
具体的な学習ステップ
語彙・文法・リスニング・スピーキング学習例
例えば、「学生時や仕事で、これまで達成して嬉しかった事」について、
日本語350字前後で作文をします。
そしてその日本語を生成AIで英訳+音声生成し、
精読(ここで語彙文法対策になります)
キーフレーズをリスト化して行きます。
リピーティング(ネイティブ音声を聞きながら音読)
をしていきます。
✅これでなんと、語彙・文法・リスニング・スピーキング全ての対応になります。
分厚い単語帳を暗記したり、文法書をしらみつぶしに読んだりなどは、必ずしもなくても良いのです。
初級の独学の難しさも事実
とはいえ、英語初学者が「自分に必要な英語だけを効率的に学び身に付ける」ことは、独学では難しいことも事実です。どの単語や文法を優先すべきか、自分の目的に直結する学習方法はどれかを判断するのは、経験がないと迷ってしまいがちです。
自分の現在の学習方法が合っているか知りたい方、
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回答をもとに学習タイプを整理して返信しています。
まとめ
「中学英語も忘れてしまったけれど、英会話くらいできるようになりたい」──そう思う方は、決して少なくありません。そして、そのために膨大な暗記をやり直す必要はないのです。
目的に合わせて必要な英語を選び、便利なツールを活用しながら少しずつ積み上げれば、確実に「使える英語」は身につきます。独学で不安を感じる場合は、数か月でもコーチングを利用して効率よく学習を進めるのがおすすめです。
英語は「やり直し科目」ではなく、「これからの自分の世界を広げる道具」です。自分の目的に合わせて、一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
