TOEIC対策を進める中で、
- 動詞が苦手
- 何から勉強すればよいか分からない
- 時制や句動詞で混乱する
という悩みを抱える方はとても多くいます。
特に動詞分野は、
- 時制
- 受動態
- 不定詞
- 動名詞
- 句動詞
など複数の要素が絡むため、整理せずに学習すると、必要以上に遠回りになりやすい分野です。
そこで本記事では、
- TOEIC動詞学習で起きやすい迷い(現状分析)
- 効率的に整理するための方向性
- 実際の学習ステップ
という流れで、TOEICの動詞学習を効率よく進める考え方を解説します。

verde の Green です。
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TOEICの動詞学習でよくある迷い(現状分析)
動詞は範囲が広く、整理しないと混乱しやすい
TOEICの動詞問題は、一見するとすべて「動詞問題」に見えますが、実際には複数の分野が混在しています。
例えば、
- 句動詞(be aware of は be aware to にはできないなど)
- 品詞(action(動き), act(動く), active(活動的な)など )
- 能動態・受動態(surprise: 驚かす、surprised: 驚かされる など)
- 動詞の形(acts(三単現)、acting(形容詞的用法)など)
- 時制(delivered: 配達した、 have delivered:配達が完了した など)
など、似通っているようで、それぞれ求められる知識が異なります。
しかし初級〜中級学習者の場合、
「全部まとめて動詞」
として勉強してしまうケースが非常に多くあります。
その結果、
- 何が苦手なのか分からない
- どこを復習すべきか不明
- 問題ごとの判断基準が曖昧
という状態になりやすくなります。
時制と句動詞は特に時間がかかる
動詞分野の中でも、特に習得に時間がかかりやすいのが、
- 時制
- 句動詞
です。
句動詞は、
- put off
- look into
- carry out
など、動詞+前置詞・副詞で意味が変化するため、暗記と経験の両方が必要になります。
また時制も、
- 現在形
- 過去形
- 完了形
- 進行形
など種類が多く、それぞれの表すニュアンスやルール理解をする必要があります。
そのため、
「短期間で全部理解しよう」
とすると、かなり負荷が大きくなります。
動詞の形問題は「関連知識不足」で崩れやすい
TOEICでは、
- 動名詞
- 不定詞
- 三単現
- 分詞
など、「動詞の形」を問う問題も頻出です。
ただ、この分野は単独で理解するというより、
- 接続詞
- 前置詞
- 文構造
などの、動詞以外の文法要素とも強く連動しています。
例えば、
前置詞の後ろは名詞系が必要
というルールを理解していれば、
動名詞-ing を選びやすくなります。
つまり、
動詞だけを 単独で勉強しても限界がある
という点は重要です。
TOEIC動詞学習の方向性
躓きやすい点を前項で整理しました。
ではこれらをどう回避すれば良いでしょうか。
動詞を5分野に分解して考える
まずは動詞を以下のように整理します。
- 句動詞
- 品詞
- 能動態・受動態
- 動詞の形
- 時制
このように分解するだけでも、
「今どこを勉強しているのか」
がかなり見えやすくなります。
「短期で片付く分野」と「長期戦分野」を分ける
動詞学習で重要なのは、
全部を同じ重さで扱わないこと
です。
例えば、
- 品詞
- 能動態・受動態
は比較的ルール量が少なく、早めに安定しやすい分野です。
一方、
- 時制
- 句動詞
は積み上げ期間が必要です。
つまり、
「短期で整理できる分野は早めに固める」
ことで、後半の負荷を下げることができます。
時制を軸にすると英文全体が見えやすくなる
動詞分野の中でも、特に重要なのが時制です。
時制は単なる文法項目ではなく、
- 時間感覚
- 状況変化
- 進行状況
など、英文全体の意味理解に直結します。
特にTOEICでは、
- 現在完了
- 過去完了
- when / if の後ろの現在形
などが頻出です。
時制理解が進むと、
- 読解
- リスニング
- 動詞の形判断
もかなり安定しやすくなります。
TOEIC動詞学習の具体ステップ
まず句動詞暗記を開始する
句動詞は暗記量が必要なため、早い段階から少しずつ始めるのがおすすめです。
例えば、
- put off
- look into
- carry out
- take over
など、TOEIC頻出表現から覚えていきます。
目安としては、
頻出200程度
を少しずつ積み上げていくイメージです。
句動詞は、
「動詞のニュアンス」
を理解する力にもつながるため、後半で効いてきます。
品詞と受動態を先に整理する
長期戦になる句動詞に着手し始められたら、次に、
- 品詞
- 能動態・受動態
を整理します。
例えば、
- cautious
- cautiously
の違い、
また、
- pick up
- be picked up
の違いを理解します。
受動態は、
be動詞+過去分詞
という基本ルールを理解するだけでも、かなり安定しやすくなります。
動詞の形を「関連ルール」と一緒に整理する
動詞の形問題では、
- 前置詞
- 接続詞
- 主語・述語など文の骨子
などを一緒に確認します。
例えば、
前置詞の後ろは名詞系
なので、
動名詞-ing が必要になります。
逆に、
接続詞の後ろはSV
が必要です。
このように、
「なぜその形になるのか」
を整理すると、暗記量を減らしやすくなります。
英文法はそもそも動詞以上に、品詞、主語述語、接続詞などが、骨子を成す項目です。
この記事を読んでも不安な場合、骨子的要素を中心に扱った下記記事もおすすめです👇
時制を重点強化する
最後に、時制を腰を据えて学習します。
特にTOEICでは、
- 完了形
- when / if の後ろは現在形
を優先的に整理するのがおすすめです。
完了形は、
- 経験
- 継続
- 完了
など、ビジネス英語で非常によく使われます。
そのため、Part5だけでなく、
- リスニング
- 長文読解
でも頻繁に登場します。
TOEIC動詞学習は「整理」が重要
動詞学習で苦戦する方は多いですが、
実際には、
「何をどう整理するか」
で負荷はかなり変わります。
特に重要なのは、
- 分野を分ける
- 優先順位をつける
- 時制と句動詞を長期戦と理解する
ことです。
動詞は英文の核になる部分だからこそ、
順番を整理して学習すると、TOEIC全体の安定感も大きく変わってきます。
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