英語が全くわからない|大人の英語学習も「引き算の美学」が鍵

「中学英語なんてすっかり忘れてしまった」「英語が全くわからない」
──そんな状態でも、英会話をある程度できるようになりたいという方は多いのではないでしょうか。
ここでは、目的から逆算して効率よく取り組む方法を整理していきます。

verde の Green です。
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ありがちな落とし穴
単語や文法の「しらみつぶし」
日本の英語教育は、単語や文法を網羅するところから始まります。
be動詞、一般動詞、時制、助動詞……と順を追って体系的に学びますが、会話練習に入る前に「英語学習そのもの」に疲れてしまう人が少なくありません。
むしろ「自分はどんな場面で英語を使いたいか」という視点から必要な部分を切り出す方が、
効率的でモチベーションも維持しやすいのです。
効率的に学ぶ方向性とステップ
骨子文法のみ知る
もちろん、単語も文法もゼロでは会話が成立しません。しかし、すべての文法事項を網羅する必要はありません。
まず、英文の大枠を形作る、文型、品詞、that節、関係詞など、知らないことには聞く事にも話す事にも踏み出せない文法要素がありますので、それらはマスターします。Try It などの解説動画は分かりやすくおすすめです。
記事『英語学習が続かない?挫折を未然に防ぐ「基幹文法」集中攻略法』を読む
大枠文法の役割が何となく分かったら、一旦本から離れ、
自分の作り上げていきたい英語の世界について考える段階に入りましょう。
語彙、文法一般、スピーキング、リスニング:自分軸のパッセージを教科書に
英語を学び直すにあたり、中学英語を1ページ目から復習する必要はなく、大切なのは、どの場面でどんなことを英語でやりたいのかを具体的にイメージすることです。
- 海外旅行で役立てたいのか、
- 職場で簡単な雑談ができるようになりたいのか、
- 趣味の映画やドラマをもっと楽しみたいのか
──目的によって学ぶべき内容は変わってきます。
自分にとって使う可能性が高いシチュエーションの表現をコツコツと増やして行きます。
記事:『勉強しているのに話せない理由|「内在化」で変わった実例を紹介』を読む
例えば、「学生時や仕事で、これまで達成して嬉しかった事」について、
- 日本語350字前後で作文する
- その日本語を生成AIで英訳+音声生成する
- 精読する(ここで語彙文法対策になります)
- キーフレーズをリスト化するして行きます。
- リピーティングする(ネイティブ音声を聞きながら音読)
これでなんと、語彙・文法・リスニング・スピーキング全ての対応になります。
記事:『「語学は努力量ではなかった」|台湾生活三か月で気づいた “内在化” “自動化” の正体』を読む
まとめ
「自分軸パッセージ」は「一石四鳥」
「自分についてのパッセージ」は、「語彙」、「文法」、「リスニング」、「スピーキング」の4つ全てカバーする事ができます。
単語帳、中学文法書、読解テキスト、リスニングテキスト、英語試験の受験など、既成の学習体系イメージを一旦脇に置き、
「自分に必要な事」にフォーカスする事で、社会人の英語学習に必要なエネルギーは各段に減らす事ができるのです。
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