個人英語コーチの1日のリアルな仕事ルーティン

個人英語コーチの一日はこうして動いている
英語コーチングというと、表に見えるのはカウンセリングでの会話やアドバイス。でも実際には、その一言一言を支えるための準備や分析、目には見えない細かな積み重ねが一日のほとんどをつくっています。
ここでは、個人として英語コーチを続ける私(ヴェルデ英語コーチング 酒井あやこ)の、飾らないリアルな一日を紹介します。曜日によって多少の前後はあるものの、だいたいこのような流れで日々が動いています。

朝のスタートは学習報告や相談のチェックから

朝9時。コーヒーを片手にデスクに向かい、一日のエンジンをかけます。まず目を通すのは、前の晩に届いている受講生から届いている学習報告や相談。
その一行一行には、その人の昨日の頑張りや、小さな迷い、時には「うまくできた!」という喜びまで詰まっています。私はそれを丁寧に受け取りながら、必要なアドバイスや方向性を返します。
学習の変化は本当にわずかなことが多いのですが、その“わずか”が次の成長へのサインになります。だからこそ、メッセージの確認時間は特に集中します。

カウンセリングの前に必要な下準備

午前中はカウンセリング入っている日も多いため、その準備にあてます。一週間分の学習ログを振り返りながら、「この人の今週はどうだっただろう。」と考える時間です。
ただ数字を見るだけではありません。
「少し疲れていそうだったな」
「もしや負荷が足りなかった?」
「この項目は教材に飽きる頃かも」
そんな“気配”のようなものまで読み取り、どんな話をすれば来週がもっとスムーズに進むかを考えます。
地味ですが、ここがコーチングの根っこになる部分。準備が丁寧であればあるほど、本番の30分が濃い時間になります。

カウンセリング本番

時間になったらカウンセリングを開始します。
30分という限られた時間ですが、その中には毎回ドラマがあります。
「今週はうまくいかなくて…」
「やっとListeningが聞こえる気がしてきました!」
そんな言葉に耳を傾けながら、その人の生活リズムや性格に合わせて次の一手を考える。悩んで立ち止まりそうなときには原因を確認しながら背中を押したり新たな提案をし、頑張りすぎているときにはブレーキをかける事も念頭に置くよう促す。
一人ひとりに合わせて“同じ方向を見る”ための大切な対話です。

カウンセリング記録の作成と共有

カウンセリングが終わればすぐに議事録を作成します。
「どんな話をして、どんな目標を定めたか」
これを文字にして共有すると、受講生は迷いなく一週間を進められます。
また記録を残すことで、私自身もその人の歩みを未来に向けて積み重ねていくことができます。これは英語コーチとしての大切な資産です。

午前中は再び学習報告や相談の返信へ

午前中の後半は再び学習報告や相談の対応へ。
英語学習は毎日変化するものなので、その日の状態を見ながら必要な調整をしていきます。受講生が「今日はこれで進んでいいんだ」と安心して取り組めるよう、その日その日のサインを読み解きます。

昼休憩をはさみ午後の仕事へ

昼休憩は思い切り息を抜く時間です。自炊する日もあれば外に出てリフレッシュする日もあります。
午後のタスクも集中が必要なものが多いため、ここでしっかり気持ちを切り替えます。

新規受講生の学習診断と計画づくり

午後の大切な仕事は、新しい受講生の学習診断。
これまで歩んできた学習の歴史、生活スタイル、得意不得意、性格――すべてを読みながら、その人だけの学習計画を設計していきます。
英語コーチングはテンプレートで回せる仕事ではありません。
「この人は毎日これくらいが続けやすいだろう」
「このタイミングで負荷をかけると伸びるかもしれない」
そんなふうに一つ一つ判断しながら、その人の未来をつくる設計図を描きます。

マーケット調査や集客活動も欠かせない業務

午後の後半は、マーケット調査や集客活動を行います。
競合を調べたり、学習ニーズの変化を追ったり、自分のサービスをより良くするための改善点を探したり。
個人で活動する場合は、コーチングだけでなく“ビジネスを育てる”ことも自分の仕事のひとつです。
地道ですが、とても大事な時間です。

夕方は再度フィードバック対応

夕方には日中に来ていた学習報告や相談の返信に向き合います。
受講生がその日の学習に安心して取り組めるよう、遅滞なく方向性を示せるよう心掛けています。
英語コーチングは「伴走」が中心の仕事。
今日の一言が、その人の学習を前に進める力になることもあります。だからこそ、一人一人に常に丁寧に向き合いたいと思っています。

個人英語コーチの一日は学習者の変化を支える積み重ね

こうして振り返ると、個人で英語コーチを続ける一日は、派手ではありません。でも、受講生の成長を一番近くで見られる日々でもあります。
昨日より少しできるようになった瞬間、迷いが晴れた瞬間、新しい世界を選び取ろうとしている瞬間――そのすべてをそばで支えられることに、私は大きなやりがいを感じます。
これからも一人ひとりの歩みに寄り添いながら、英語というツールで人生の選択肢を広げられるよう、丁寧に伴走していきたいと思います。

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