はじめに
「英語を話せるようになりたい」と思いながらも、何から始めればいいのか分からず、何年も先延ばしになってしまう方は少なくありません。
今回は、大手流通グループに勤務するTさんも、「旅行ができるくらいには話せるようになりたい」と長年思い続けて、月日だけが経って行っていました。
今回は、そんなTさんが、ChatGPTと音読さんを活用し、初級から3か月で言語交換(ランゲージエクスチェンジ)を始められるレベルまで会話力を伸ばした実例をご紹介します。

verde の Green です。
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Tさんの状況
目的が曖昧
Tさんは、中学・高校・大学で英語を学んできたものの、卒業後は特別に勉強を続けていたわけではありませんでした。
一方で、
「海外の人と、基本的な英会話ぐらいはできるようになりたい」
という思いは長年持ち続けていました。
必要なスキルが特定できないまま放置
ただ、仕事で英語を使う必要があったわけではなく、差し迫った目標もなかったため、
「結局、何から始めれば良いのか分からない」
という状態になり、学習が先延ばしになっていました。
取り組みの方向性:目標設定
言語交換をゴールに
Tさんはまず、
- 目的意識を向上させ
- 取り組みの的を絞るため
「3か月後に言語交換を始める」
という具体的な目標を設定しました。
テーマの絞り込み
そして、扱うテーマを以下のように絞り込みました。
- 自己紹介
- 趣味
- 仕事
- 家族
- 相手について質問する
- 相槌を打つ
- 会話を広げる
まずは、日常会話で頻出する内容だけを集中的に固める方針を取りました。
Tさんの具体ステップ
Step1:ChatGPTで「内在化」を進める
まず、自分について話したい内容を箇条書きで整理しました。
例えば、
- 仕事について
- 趣味について
- 家族構成について
- 最近興味を持っていること
などです。
その内容をChatGPTに渡し、
「自然で流れの良い英語の自己紹介パッセージにしてください」
と依頼しました。
この過程を、verdeでは
「内在化」
と呼んでいます。
自分が本当に使いたい内容を英語として整理し、表現のストックを増やしていくための重要なステップです。
(関連記事:英語を勉強しているのに話せない理由|「内在化」を取り入れて変わった実例を紹介👇)
Step2:精読と理解を完成させる
作成したパッセージについて、
- 単語
- 文法
- 表現
- コロケーション
を確認し、内容を完全に理解しました。
ChatGPTを活用することで、
- 和訳
- 文法解説
- 例文確認
などまで、その場で完結できます。
疑問を放置せずに精読を進められることは、大きなメリットでした。
Step3:音読さんで音声化し、音読練習する
理解が終わったら、
音読さんを使ってネイティブ音声を作成しました。
毎日繰り返し音読することで、
- リスニング
- 発音
- 英文のまとまり
- 話す感覚
を同時に鍛えていきました。
Step4:「自動化」で瞬発力を作る
一方で、会話では、
分かるだけでは足りません。
とっさに口から出る状態にする必要があります。
そこで、
I’ve been meaning to try that.(前からそれやってみたいと思ってたんですよね。)
I never thought about it that way.(そういう考え方はしたことがなかったです。)
That’s something I’d love to do someday.(いつか私もぜひやってみたいです。)
など、
頻出フレーズを日→英で暗記していきました。
この、
「とっさに英語が出る状態を作る訓練」
を、verdeでは
「自動化」
と呼んでいます。
アウトプットには、
- 内在化
- 自動化
の両方が必要になります。
「自動化」の成功実例についてまとめた記事はこちら👇
2か月目から英会話を開始
1か月目で基礎を固めた後、
2か月目からは英会話レッスンを利用し、
学習したテーマについて実際に質問を受ける練習を始めました。
実際に話してみると、新たな課題にも多く直面しましたが、
課題と同じくらい成功体験を積み重ねながら練習を進められました。
3か月目で言語交換を開始
予定通り、3か月目から言語交換をスタートしました。
基本的なコミュニケーションはほぼ問題なく成立し、
その後は実践を通して、さらに伸びしろを埋めていく段階にすぐに入って行く事ができました。
最初に、
- 内在化
- 自動化
- 音読
を集中して行ったことで、
より高いスタートラインから実践に入れたことが、大きな成功要因だったと思います。
なぜChatGPTと音読さんは相性が良いのか
ChatGPTと音読さんを組み合わせることで、
- パッセージ作成
- 精読
- 文法理解
- 単語学習
- リスニング
- 音読
- 発音
- スピーキング
まで、一つの学習サイクルとして完結できます。
特に、
従来の試験英語では不足しやすい、
- 自分について説明する
- 相手に質問する
- 会話を広げる
といった、
「使うための英語」
を効率良く伸ばしやすい点が大きなメリットです。
AIの英語学習への活用方法を知りたい方、下記の記事もおすすめです👇
まとめ
ChatGPTと音読さんは、
単なる便利ツールではなく、
「内在化 → 自動化 → 実践」
というアウトプット学習の流れを効率化してくれる強力な組み合わせです。
英会話を始めたいものの、
何から手を付ければ良いか分からない方は、
まずは自己紹介や趣味など、自分に関係するテーマから、小さく始めてみるのがおすすめです。
自分の勉強に「ChatGPT」と「音読さん」を生かせるかどうか知りたい方
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