海外駐在 / 赴任のための英語対策|TOEIC500点台から4か月で「使える英語」を身につける

海外駐在や赴任が決まり、「英語をなんとかしなければ」と焦っている方も多いのではないでしょうか。
TOEIC500点台というのは、基礎はあるものの、まだ実際の会話でスムーズに意思疎通を取るには物足りないレベルです。
しかし、目的を明確にし、重点を絞って取り組めば、3〜6か月で「使える英語力」に到達することは十分可能です。
ここでは、駐在準備中の方に向けて、効率的な英語学習ロードマップをご紹介します。

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TOEIC500点レベルと駐在英語の違い(差)
TOEIC500点レベルから駐在英語に向かおうとする場合、その違いを整理しておく必要があります。
TOEIC(L&R)500点レベルとは
- 基礎語彙を見てわかる
- 基礎的な文章が読める
- 試験音声なら半分ぐらい文章が聞き取れる
など、「試験での受動的な理解力」が挙げられます
駐在英語とは
一方駐在は、
- 速い速度の自然な英語が半分以上把握できる
- ビジネスや日常で「言えずじまい」がほぼ起きない
- ビジネスにおいて、立場や場面に応じた主張ができる
など、現場の適切な意思疎通を達成する術を身に付けるようになってきます。
スキルの差の効率的な埋め方
リスニング:練習問題を卒業する
「現実の英語」にはあって、「試験のきれいな発音」にはないものは何でしょうか。
- 音声変化
- 弱音
- 緩急
- 語特有の語順
などがこれにあたります。
ここからは、リアルな音声でのリスニングトレーニングに切り替えましょう。
これらの習得を目的とした素材、(例:ケンドラ ランゲージスクール )などをディクテーションすることから始めるのはおすすめの方法の一つです。
少しレベルを上げられる場合、TEDのスピーチなど、リアルな英語のまとまった素材を利用し、
30秒などで細切れにして、できるだけ字幕なしで繰り返し聞いて、ディクテーションするなどは良いトレーニングになります。
スピーキング:自分や自分の身の回りのことに振り切る
試験で良い点を取っているのに話せないケースは多いものです。
会話力を磨く必要がある場合、最優先事項は、「自分の世界の英語バージョンを作る」こと(内在化すること)です。
例えば、以下について、AIに質問を作ってもらい、英語で丁寧に回答して行ってみましょう。
- 駐在先での初対面の挨拶・自己紹介
- 雑談で趣味や家族の話をする場面での話題
- 商談・プレゼンなどの一連のやり取りやプレゼンの台本
おそらく言えない言葉が沢山あるはずです。
「言いたいけど言えない」表現を全て、スプレッドシートなどにリスト化して覚えて行きましょう。
記事:「勉強しているのに話せない理由|「内在化」で変わった実例を紹介」を読む
「言いたいけど言えない」表現が蓄積されてきたら、オンライン英会話やAI英会話などでロールプレイをしたり、自分の意見を分かりやすく述べるスピーチ練習をして、更なる表現の拡充や即応力を鍛えていきましょう。
語彙・文法:重要な部分だけおさらいする
TOEIC500点レベルでは、例えば、
- 『ターゲット1400』→8割
- 『金フレ(見出し語1000)』→6割
などの暗記が完了している方が多いかもしれません。
駐在英語では最低この2冊の単語は使いたいときにスラスラ出てくるぐらいまでしっかり暗記できているのが理想的です。
文法に関しては、
- 述語がどれかわからない。
- 関係代名詞がある事に気が付けない。
- that節がある事に気が付けない。
- またはそれらを使いこなせない。
など、文法の中でも文の骨格を成す文法が根本的に理解できていないと「聞き」も「話し」も成り立ちません。
意思疎通が成り立つための最低限の文法を優先しておさらいできると良いでしょう。
4〜6か月で「使える英語」になる
TOEIC500点台の学習者がここまで述べた学習が計画的に日々進められれば、
4〜6か月で実務レベルの英語力に到達できる可能性は大いにあります。
ポイントは、
- リアルな音声素材の聞き込み
- 最低限の基幹的な文法のおさらい
- 身の回りのフレーズ拡充と即応力
この3つです。
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